まんだらけ 札幌店 ヴィンテージ 毎日入荷情報

思い出探し、未知への挑戦、果ては夜のお供まで…出来る限りあなたのお力添えになりたい。笑顔の為ならひと肌脱ぎます。 おゝい・いわき

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

梶山季之×上村一夫「苦い旋律」

苦い旋律少し前よりは大分寛容になってきた(と思う)日本の同性愛観。
それでもまだ正しくない認識を持った人が思いのほかたくさんいます。

同性愛を取り扱った作品として、BLや百合という形でたくさんの書籍が出ていますが、あれってやっぱりファンタジーみたいなもんで。
現実とは程遠いところがあります(それはそれでいいんですが)。で、ゲイの方は専門誌なんかも沢山出ててある程度開けてきましたが、ビアンの方はまだまだ認知度が低い。世間的に隠れた存在です。
百合じゃない作品もあることにはありますが(レズものエロは除く)、なんか知らんけどどれも設定やストーリーが同じ。
「心にトラウマを負い男性恐怖症になった主人公が女性と付き合うも違和感を感じ、トラウマを克服し最終的には男と結婚する」
だいたいこんな感じです。まるで病気か障害みたいな描かれ方。で、その病気もしくは障害が治ってハッピーエンド。将来がなく刹那的で、でも穢れのない純愛として描かれてます。
もちろん過去に受けたトラウマからそういう風になってしまう人だっているでしょうが別にみんながみんなそういうわけではなく、皆さんが異性を愛するのが当たり前なのと同じように、同性を愛するのが当たり前であって、特別なことではないんです。大部分の同性愛者にとって。
別段純愛でもなんでもなく普通です。ドロドロした感情も肉欲も当たり前にあります。勝手に神格化されたり蔑まれたり同情されたり、当事者としては知らんよそんなのって気持ちが大部分を占めている気がします。
まあ自分と同じ境遇じゃないものをうまく理解できない、また悲劇的な要素があったほうがまんが作品として盛り上がるってのは分かるんですけど、
少女まんがの恋愛モノとかだと、なんでもない普通の恋愛が題材になってて、その中で起こる小さな出来事がドラマになっていて、なおかつそれがリアルであると読者の共感を呼んでいる。
なのに同性愛の方ではそれがなくって大げさに描かれているものばかりなのはなんだかおかしいなあと、常々思っています。
私が恋愛モノの少女まんがを殆ど読まない理由はその辺です。共感できる部分があんまりないという辺り。

今日ご紹介の「苦い旋律」は、セクシャルマイノリティと呼ばれる複数の男女をめぐる物語。
叔父のお呼ばれで出席したパーティー会場で、美しい和装の美女・登志子と出会った邦子。処女の邦子は出会ってすぐの登志子に惹かれ、また登志子がレズビアンであった為に、二人は肉体関係へと溺れていきます。
しかし登志子には、恋人でありパトロンでもある寿々江という存在が。嫉妬深い寿々江は登志子の僅かな心の動きを敏感に感じ取り、手酷い折檻を繰り返します。
愛しいのは邦子。生活を保障してくれるのは寿々江。邦子の心は二人の間で揺れ動き…
一方、邦子が就職した会社の社長には女装癖という人知れぬ趣向がありました。女性になりたい、美しいハイヒールを履きたいと葛藤しながら、夜毎女の格好をして女装バーに繰り出す社長。
そして登志子と社長の間には、なにか秘められた関係が…
というお話。4人とそれ以外の男女の性と愛と憎が複雑に絡み合って奏でるのは、タイトル通り「苦い旋律」です。
ハッピーエンドでなければバッドエンドでもない。現実的です。前途のような「悲劇的な過去を持った女」というわけでもない。今持っている愛の形が当たり前と思って生きている女と男がいます(社長に関しては自分の性癖に随分と悩んでいますが…)。
あと話はちょっとそれますが、邦子と登志子のセックスシーンが本当に生生しくてドキドキしました。ファンタジーとは一線を画すリアル。是非ご注目頂きたい部分です。

今回入荷分は帯欠なのが惜しいですが、コンディションは特に難もなく並。読む分には全く差し支えありません。
ショーケースに出します。通販にもあげてます。気になる方は是非ご来店またはお問い合わせを。お待ちしてます。

というわけで、私はレインボーマーチに参加してきまーす。
明日明後日は頼れる001店長が更新してくれるはず!

愛情に格差のない世の中になりますように!

その他もいろいろ上げてます。【札幌店ヴィンテージ通販】はこちら☆クリックですてきなことがおこるかも☆

担当 いわき

これ以外にもモリモリ更新中!【札幌店ヴィンテージ毎日入荷情報】お見逃しなく!
  1. 2010/09/18(土) 21:00:00|
  2. 漫画

ご注意点

掲載の情報が販売情報の場合
  • 掲載商品についてのお問い合わせは(指定がある場合は上記コメント内に記しておりますのでご確認ください)開店30分後からの受付となっております。各店の開店時間は、店舗情報にてご確認ください。
  • 掲載の商品は店頭でも販売するため売り切れる場合がございます。
  • 商品の探求は、専用の探求フォームをご利用ください。
掲載の情報が買取情報の場合
  • 掲載の買取価格は商品状態、在庫によって予告なく変動します。

お問い合わせ (営業時間:12:00~20:00)

まんだらけ 札幌店(詳しい店舗地図はこちら)
〒060-0063 北海道札幌市中央区南3条西5丁目1-1 NORBESAビル2F
TEL 011-207-7773 / e-mail sapporo@mandarake.co.jp
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。