まんだらけ 札幌店 ヴィンテージ 毎日入荷情報

思い出探し、未知への挑戦、果ては夜のお供まで…出来る限りあなたのお力添えになりたい。笑顔の為ならひと肌脱ぎます。 おゝい・いわき

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【ひばり黒枠非貸本】恐怖のほうたい女 池川伸一

ひばり黒枠の入荷が続いてルンルンしてます。今日はこれにしよう!と意気込んでいたら、
「なんだい、自分のことかい?」と店長。確かに数日前まで顔ズタボロでしたけどね(事故の為)

ほうたい

恐怖のほうたい女/池川伸一
ひばり書房 ひばりコミックス
1973年3月31日発行
状態:並/カバー小いたみ
4,200円

貸本時代から数々の名(迷)作を世に発表し続けた池川先生の未読作品!ウヒョー!と鼻息も荒く挑んでみました。
最初のうちはやはりどうしてもネタ的要素ばかりあら捜ししてしまい、

地震

コマが揺れる地震の表現!!とか、

池川せんせい

やっぱりかわいい作者のページ(全体図はお買い上げ後お楽しみ下さい!)とか、そんな部分に付箋を付けてニヤニヤしていた私。
しかし…読めば読むほど、話は破綻せずしっかりと繋がっているし(一部絵は破綻してますが)
グイグイ引きこまれる…なにこれ本当に怖い!名作!迷作じゃなくて名作!!と太鼓判を押したくなるほどにしっかりとおもしろいお話でした。
絵がたまにグラグラするのには目を瞑っていただき、一条ゆかり先生あたりが作画していたと想定すると
これはもう本格派サスペンスホラーとして成立します。
ストーリーとしては、平穏そのものだった一家に忍び寄る不気味な包帯の女…彼女が現れてから、
家族に次々と不幸が襲い掛かり、幸せは脆く崩れ去って行きます。
女はどうやら父親に関係があるようですが、果たしてその目的とは…?という感じ。
ワケもなく襲われる家族の恐怖、秘密を孕んだ父親の動揺、包帯女となってしまった少女の深い悲しみなど、
とにかく人物の心理描写がものすごく巧み。
包帯女が生きたまま棺おけに閉じ込められてしまい、何日も閉じ込められたまま土の中で過ごす…というシーンがあるんですが、
そのシーンはホントに鬼気迫り、池川先生マジで生き埋めにされた経験あんじゃねーの?!というくらいの細かい描写で、読んでいるこちらまで息苦しくなるほどの恐ろしさでした。
閉所恐怖症の方は多分失神できるクラスですよ。ホントですよ。

レディースVIN担当のMさんに「いわきさんはもう少しピュアな気持ちを思い出してまんがを読んだほうがいいよ」との苦言を受けているくらい心の荒み方に定評のある私ですが、
そんな私が読んでもまじめにおもしろいと思えた本作。
黒枠コレクターの方はもちろんですが、バカホラー慣れしてしまった私と同類の方に是非呼んでいただきたいです。おすすめ!

顔のキズは塞がりましたが、ほほのブス色のでかいアザが消えません。
私の心のキズも癒えません。あ、DVとかではないですよ。店長ったらとっても優しいんですよ。ホントですって。他意はないですよ。

担当 いわき
  1. 2009/11/01(日) 21:00:00|
  2. 漫画

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〒060-0063 北海道札幌市中央区南3条西5丁目1-1 NORBESAビル2F
TEL 011-207-7773 / e-mail sapporo@mandarake.co.jp
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