まんだらけ 札幌店 ヴィンテージ 毎日入荷情報

思い出探し、未知への挑戦、果ては夜のお供まで…出来る限りあなたのお力添えになりたい。笑顔の為ならひと肌脱ぎます。 おゝい・いわき

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おはよう真知子 吉田とし 函つき

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こちらに掲載されている作品は売り切れました。ありがとうございました。
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おはよう真知子函おはよう真知子中身

おはよう真知子/吉田とし
講談社
昭和43年12月16日 第1刷発行
状態:函いたみ/本体小いたみ、裏表紙小キレ/本文小折れ/うしろ見返しにテープとめあと
10,500円

学生のころというのは二度と取り返すことの出来ない、甘美な時間であったなあと大人になった今はしみじみと思います。
は学校がとにかく嫌いで嫌いで、早く時間が過ぎればいいのに…もしくは今すぐ地球が滅亡すればいいのに…とか常に考えて家出とか繰り返すダメ学生でしたが、
あの時間はもう二度と同じように過ごすことは出来ないのだから(例えまた学校に入学したとしても)、
1分1秒を大切に過ごしたまえよ若者ども…と、キャッキャした学生を街で見かけるたびに老人のように思っています。

この本は真知子という普通の女の子の、小学6年生から中学の最初の夏休みまでの、本当に何でもない成長の記録なんですが、
学生だった当時は理解できなかった「二度と取り戻せない甘美な時間」が、吉田とし先生の文章のなかにはあります。
私立中学を受験するシーンから物語は始まりますが、その冒頭の数ページを読んだだけで、
読者を「真知子のいる世界、真知子のいる教室」に引き込んでしまう力のある文章だ、と感じました。
児童書籍なのでもちろん子どもにわかり易く表現する必要はありますが、それ以上にその場の空気や真知子の緊張、古い教室のにおいや窓の外の雪の冷たさまでがリアルに叙情的に伝わってくるのです。
真知子と同世代の子どもなら強い共感があるでしょうし、私のように大人であっても胸がじんとするような郷愁を感じるはずです。

そういった意味で吉田とし作品は今の子どもや大人にも読まれるべきものであると思うんですが、
哀しいかな文学的な評価はあまりされておらず、今現在全ての作品を読むことはできません。
しかし、いま私の手の中にはこの「おはよう真知子」があります。こういう風に、時代や文学の橋渡しが出来ることを幸せに思います。

まずはご自分で読まれてから、お子さんがいらっしゃる方はお子さんにも読ませてあげてほしい1冊です。

…エロ劇画の後だから真面目にしてるわけじゃないですよ!

担当 いわき(真面目)
  1. 2009/10/09(金) 21:00:00|
  2. 児童書&図鑑

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